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 1970年代には首都圏でも多くの旧型電機が活躍していました。 今ではカラフルな車輌が出入りするターミナル駅でも 茶色の電機が牽く客車列車や貨物列車を日常的に見ることができました。 今回は首都圏で見た旧型電機を紹介します。
東京駅に現れたお召し予備機のEF5860 新鶴見ではひっきりなしに貨物列車が出入り

新宿にも旧型電機が。EF134+EF1319 拝島ではEF10の姿も見られた

 山手貨物線
 山手貨物線はその名のとおり田端から池袋、新宿を経由して大崎までの山手線に 並行する貨物線です。今では旅客列車が走っていますが、1973年の武蔵野線開業 までは東海道方面と東北・上信越方面を直通する貨物列車のメインルートとして ひっきりなしに貨物列車が運転されていました。貨物列車だけではなく回送列車、 臨時列車、時にはお召し列車など走る列車も多様でした。 山手線に乗った時には、すれ違ったり併走したりするこれらの列車を見るのが 楽しみでもありました。

EF15牽引の貨物列車



渋谷貨物駅へ進入する貨物列車
危険物を積んだタンク車も堂々と都心を通過

ときにはEF15重連の貨物列車も見られた

回送中のお召し列車



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