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 銅版画のこと 2010年3月21日


ルネサンスの時代の印刷手段である銅版画(print)をもう一つの趣味としております。
「なぜ版画?」とおっしゃる方も多いかも・・
銅版画はもともとカメラの無い頃の複製技術、銅版と紙刷りは写真でいうネガと紙焼きの関係に近くカメラ好きの私には素直に受け入れることができました。
写真はテストプリントと1mm厚の銅板の原版です。
銅板のカットは30年以上前東京港区の遠藤機械で購入した手動簡易切断機で行いました。
鉄道模型用として発売している切断機は客車のシル、ヘッダを切断する為なのになぜ歯の幅(懐幅)が360mmもあるのか?精々300mmあれば良いのでは? とずっと疑問に思ってましたが最近になって納得、銅板は真鍮板と同じく定尺360mm×1,200mmで売られていますから定尺幅をカットする為だったのですね。 今頃になって切断機は大活躍しております。
今月3/30〜4/4まで東京の恵比寿駅の近く ギャラリーマールで4回目の私の小さなコテンを開催致します、お時間がありましたらお立寄りください。 (SS)









 車両紹介(4) C19 その2 2010年3月14日


車両紹介(1)で紹介した車両ですが細部を紹介、PFM Iron Horse のカツミ製R.G.S. C-19 No.40です。
キャブの分解方法は配管の取り回しを考えるとこれがベストで、コダマのK-27もこの方法に直したいと思います。











 ラウンドハウスについて 2010年2月28日


ターンテーブルと3線式ラウンドハウスの位置関係を模造紙に毛描いてみました。
使用するターンテーブルはModel Masterpieces Ltd.製のDurango65ftで K-36が充分載るサイズ、扇形庫はTom Yorkeの石膏製です。
模造紙の図面をベニヤ板にトレースし、レイアウトに仮止めしてみました。(SS)

写真1

写真2

写真3





 ポイントの改造 2010年2月21日


NJメンバーのNさんにポイントの集電アップの改造を依頼しました。
先端軌条の動作で鼻端レールに+−を伝えるシンプルな構造です、 写真1でお解りの様に先端軌条を動かすプラスチックのバーをエッチング加工した基盤に換え、コの字の真鍮板ブラシが基盤に触れる仕組みです。
この構造を標準仕様にしようと、Nさんに教えられた秋葉原のパーツ屋に基盤を求め出かけましたが、 「最近穴加工してない基盤を買いに来る客はめっきり減った」と店主の一言、 店先には在庫が無く遠い倉庫へ取りに行ってもらいましたが その間20分ほど待たされました、ついでに一服してたのかもしれません(笑) (SS)



写真1

図1





 ポイントの黒染め 2010年1月31日


皆さんも同じかと思いますが一月は新年会と称した飲み会が多く、 また3月に別の趣味の版画展がありこちらに向けた作品作りと、レイアウトの作業は大して進展しておりません。
下の写真はサンファン(San Juan)のポイントを染めてみた例です、 前処理なしのドブ漬けですが思った以上に効果が得られたました。 但し関節部の接触不良は致し方ないと思います、きちっとマスキングすれば良いのかもしれませんが。
接触不良解消の加工は次回ご紹介します。 (SS)










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