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 庫を直す(2) 2012年2月29日


素材は何なんでしょうか?エポキシ樹脂の様な引けはないし、弾力が無くパリッと簡単に割れてしまいます。
この庫の構成はそんな樹脂をモールドしたパネルでまとめられており、天井の梁そして側面を一体に接着しています。
さらに屋根まで接着されているので庫内の様子が全く覗けず非常に残念です、 そこで屋根を全部はがし下の写真の様にしてみました。



屋根の脱着式に改造するにはどこで分割したら良いでしょうか? 悩むところです。
横梁まで取去ってみると側面の強度が失われてしまいますが、庫内に充分手が入るスペースが現れます。 それが下の写真です。(SS)








 庫を直す(1) 2012年2月22日


しばしばこのサイトの車両紹介で脇役として出てくる庫についてちょっとご紹介しましょう。
この庫は、とあるショップで購入した完成品で、キャッチフレーズには「John Allenタイプ」と書かれておりました、 あの有名なモデルビルダーJohn Allen氏の複線庫のコピーか ! !
いい感じのウエザリングだし「これだけ作るとなるとかなりの手間が掛かるな」と思い無精な私はつい買ってしまいました。



さっそくJohn Allenの庫の写真と比較してみてビックリ、形が全然違うじゃないですか? John Allen's Gorre and Daphetid Railroad - A Reminiscence
自分の記憶っていい加減ですね、その庫は屋根には煙出しと明かり取りがあり妻面には丸窓と入り口は丸アーチでした、 同じ箇所は煙突の形くらいかな? まあ、いいか。(SS)








 K-27 2態(2) 2012年2月15日


下の写真3枚は右がトビー製、左がコダマ製です。
真鍮の輝き具合に年月の相違は感じますが造形的には甲乙付け難い代物です。
両者とも基本設計がしっかり出来てるのでしょうね。



左のコダマ製は木製屋根にキャンパス張り? 右のトビー製はスチール製の屋根を表現しているのでしょうか? 屋根の深さの違いはその為かも知れません。
ドームは左が引物、右がロストワックスです。



このアングルから見ると時代の差を痛感します、 トビーの巨大な棒型モーターを近代化すれば立派に今も通用する機関車に成るはずです。



コダマの売はこの下回り!! 全軸イコライザーの効いた凝り様です。
以前にも書きましたが曲線をまともに走らすにはそれなりのコツがいります。
コダマはコレクション、トビーはレイアウト用でしょうか? (SS)








 鏡を設置する(2) 2012年2月8日


前回の「鏡を設置する」では仮設で終わってしまいましたが、今回は部屋の構造としっかり固定してみました。
鏡の右隅と下隅は岩場の一部として将来的にはプラスターに埋まりますから、 かなり剛性はアップしますがその工程はまだ先の話です、 このままの仮設状態では頻繁にある地震で万が一倒れ掛かっても危険ですから安全な固定方法を考えて見ました。



石膏ボートの壁にはネジが効きませんが壁の内側の梁にネジ止めすれば強度は高まります。 裏にある窓枠も丈夫なので固定に利用しました。(SS)








 K-27 2態(1) 2012年2月1日


D&RGWと言えばコダマのK-27が有名ですが1960年代にもトビーが模型化していました。
下の写真は手前がトビー製、奥がコダマでそれぞれ甲乙付けがたい仕上がりです。
並べて比較してみるとロストワックス、ドロップパーツなどは60年代のトビーの方が優れている気がします。



下の写真はトビー製のサイドビューです、 元箱は昔買ったHOゲージのC50が入っていた物と同じグリーンの箱でとても懐かしく感じました。
車体寸法は両者共ほぼ同じですがキャブ屋根の深さとベルペア火室の傾き加減が若干違い、 それだけでもかなり印象が違って見えます。



下はコダマ製のサイドビューです、精密度は時代の差か?コダマの上手さを感じます。(SS)











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