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 扇形庫(5) 2017年10月11日





まず線路を敷く予定のところには5ミリ幅の角材を敷いておきます。
染めムラのある方がアクセントになります。
貼り方は線路に対して直角にしました、斜め45度に敷くのもカッコよいのですが今回は見送りました。 (なら、いつやるんだ?と言われそうですが)


作業がちょっと進むと作業員はすぐに記念写真を撮りたがります。


扇型になっているので一本づつ長さが違います、 全体では約800本位貼ることになりそうです、いつになってら終わるのやら?


「そろそろ5時だから今日はこれくらいで仕舞いにするか?」
「そうでする、親方!!」
(S.S.)








 扇形庫(4) 2017年10月8日





「深く掘れたね、これならカマの下に潜り込んでメンテナンスできるぞ!!」


床に貼る角材を大量に購入しましたが一枚ずつにバーコードシールば貼ってあります、 粘着が強力なのでシンナー浸けにして一気に剥がす事にします。


一分もしないで簡単に剥がせます。
サイズは900×4×2ミリの朴材ですからスケールにすると幅は20センチほどになります。


以前レールの黒染めに使用した雨樋の中にアルコールで薄めた染料の液を入れ角材をどぶ漬けします。


染料の濃さにもよりますが12時間ほど浸けておくとほどよい色に染まります。
この方法も以前に ターンテーブルや橋の材料を染めた時の要領と同じです。(S.S.)








 扇形庫(3) 2017年9月24日


ウエザリング(7) でウエザリングしたK-27のエンジンとテンダーは蛍光灯のもとでは違和感はなかったのですが、 スポットライトの下に置いてみると色合いがこんなにも違います。
D&RGWのカラー写真を見ると足回りの汚れは泥の茶色ではなくグレーが強いようです、そのうち調整しましょう。


ピット作業が進むとまだ造形していない周辺の大穴が気になります。


そこで今回は廃材のベニヤ板を利用しそのあたりを埋めてみました。


本線はループに向かって上り勾配ですから、その地形に合わせて2センチ厚のベニヤを貼ります。


後の作業性を考えると、何でもかんでも埋めてしまうのは得策ではないですが見栄え的にはレイアウトっぱくなってきました。
この上に何を配置するか?また課題が増えました。(S.S.)









 扇形庫(2) 2017年9月10日


コンクリート床の厚紙を剥がし終わりました。


3線とも浅いアッシュピット程度のつもりでしたが工作室脇の1線はカマのメンテナンスを考慮して広いものに掘り直します、 とは言うものの固定されたベニヤを抜くのはまた一苦労です・・・・


ドリルでザッと穴あけします。


電動ジグソーでカットします、振動がすごいです。


どんなものでしょうか?ラフに四角をヤスリ掛けしました、 色を塗るとベニヤの荒れた質感がコンクリートの打ちっ放しに見えてきます。(S.S.)









 扇形庫(1) 2017年9月3日


孫のおもちゃにされていたフィギュアですが 「みんな寝んね、ね・・」 と言いながらすべてを横に寝かせて親元へ帰って行きました。


美味しいところから先に手をつけるか?後まで取っておくか? 崖をやりながらも度々気になっているのがこの扇形庫です。
コンクリ打ちっ放しの床までは作りましたが先はなかなか進みません、 コンクリートの床より木製の方が味がありますかね?


と言うわけで美味しいところから先に手をつけましょう!
インターネットでThomas A. Yorke製品の作例をみているとどうやら木製の床が多い様に見受けられます。(年代にもよるのでしょうが)
床材の貼り方にも斜めやら並列やらいろいろある様です、 この扇形庫は特定の庫を模型化している訳ではないのでイメージ重視でいきましょう。
私が国内の庫で知る限り木製の床は無かったように思いますが、 枕木を利用したピットの蓋でさえ油と埃ですべりやすかった記憶があります、 庫全体となるとさぞ滑って難儀したでしょうね。

写真はThomas A. Yorke製品の作例から


早速コンクリ床材(厚紙)を剥ぎ取りましょう、 木工ボンドで軽く固定しているだけなので簡単に取り除くことが出来ました。 (S.S.)












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