オハフ33 1002
昭和52年8月 高松 森 美久仁さん撮影
昭和40年2月に多度津工場でオハ35 227を改造。 平軸受のTR23を履いているので1000番台とされています。 種車のオハ35形は昭和16年新潟鐵工所製、車体は丸屋根でリベットあり。 妻板の下部には切り欠きがあります。 近代化改造を受けていないので車掌室の窓は1000mm幅の上昇窓のままです。 改造時の配置は高知、その後は高松、そして高知に戻り昭和61年3月に廃車になりました。 50年頃の体質改善工事を受け、撮影時点では塗色は青15号、客室窓枠がアルミ化、 便所・洗面所の窓は四国タイプでこの部分のヘッダーがありません。