オハフ33 1518
昭和58年4月2日 福知山
昭和39年12月に高砂工場でオハ35 924を改造。 コロ軸受けのTR34を履いていますので1500番台とされています。 昭和39年度は、戦後設計のオハ35形に対し緩急車化改造時に近代化改造を併施しました。 したがって、塗色は青15号、車掌室窓は700 mm幅、照明は蛍光灯になりました。 また、便所・洗面所の窓は2段中折れタイプですが、 これは39年度後半の近代化改造車の特徴です。 車体ですが、オハフ33形の新製車には存在しない絞り折り妻に鋼板屋根の組み合わせです。 改造時の配置は宮原、43年度に姫路に移動、47年度に福知山に移動し、61年3月に廃車になっています。