オハフ33 1527
昭和51年3月5日  亀山  125レ
昭和39年12月に高砂工場でオハ35 1042を改造。 戦後製絞り折り妻車体でコロ軸受の TR34を履いているので1500番台とされています。 緩急車化改造時に近代化改造を併施しており、塗色は青15号、車掌室窓は700mm幅の下降窓です。 39年度の近代化改造車ですから便所・洗面所窓は2段中折れタイプになっています。 改造時の配置は竜華、51年に亀山に移動し、昭和59年8月に廃車になりました。 廃車後は樽見鉄道に移籍しオハフ502となりましたが、 幸運なことに平成2年の二度目の廃車でも解体を免れ谷汲口駅で保存されています。

平成元年11月12日 オハフ502  樽見鉄道樽見駅