オハフ33 1545
昭和58年10月7日  遠賀川駅  撮影:岩本秀治さん
昭和40年3月に小倉工場でオハ35 1290を改造。 戦後製きのこ折り妻車体でコロ 軸受の TR34を履いているので1500番台とされています。 昭和39年度の緩急車化 改造では絞り折り妻・きのこ折り妻車を近代化改造併施の対象としていましたの で、 塗色は青15号、便所・洗面所窓は2段中折れタイプ、車掌室窓は700mm幅の 下降窓です。 この車掌室窓の下には点検用の蓋が見えますが、この蓋の有無に ついては今のところ法則性が解明されていません。 改造時の配置は門司港、す ぐに門司に移動しますが44年には門司港に戻り、57年に若松に移動し 昭和59年1 月に廃車になりました。