オハフ33 3548
昭和49年1月6日 鴬谷
昭和40年12月に大宮工場でオハ35 2885を改造。 戦後製絞り折り妻車体でコロ軸受の TR34を履いているので1500番台とされています。 緩急車化改造時に近代化改造を併施しており、 塗色は青15号、車掌室窓は700mm幅です。 昭和39年度の緩急車化改造では絞り折り妻・きのこ折り妻車を近代化改造併施の対象としていましたが、 40年度は戦後製車体の車でも近代化改造の併施から漏れる車が出ています。 40年度の近代化改造車ですから便所・洗面所窓は2段中折れタイプになっています。 改造時の配置は尾久、その後は47年に甲府、48年に高崎に移動し、昭和50年3月に廃車になりました。