トップナンバーアルバム

モハ414-1   平成17年11月25日  上野駅

モハ415-1   平成17年11月25日  上野駅


 この日はT・Oと生麦あたりで京急の写真を撮ったあと489系の 「ホームライナー鴻巣」を見に行った上野駅でトップナンバーに出会いました。 しかし、交直の近郊型は、関東では常磐線が本拠地ですので、どうも馴染みがありません。 しかも、50Hz用、60Hz用、50/60Hz両用に加え、モーター出力が100kwと120kwがあり、 形式が多くて何がなんだかわからない状態です。 今回の掲載にあたり勉強してやっと理解できました。
 形式の一の位が1(と0)が100kw車、3(と2)が120kw車、十の位が0は九州にいる60Hz車、 2が常磐の50Hz車、そして50/60両用の一の位は一つ進んで5(と4)、十の位は中をとって1なんですね。 ということで、モハ415-1・モハ414-1は50/60Hz両用車のトップとして昭和46年4月に製造されています。 窓はまだユニットサッシではなく、冷房もありませんでしたが、この形態は3番までのわずか3両しかないのです。 4番からはユニットサッシの冷房車で落成していますが、0番台は19番でオシマイ。 その後は、シートピッチ拡大車が100番台、そのロングシート車が500番台、そしてドア間だけクロスに戻した700番台、 211系と同じステンレス車体になったのが1500番台と小刻みなマイナーチェンジがあり、とても覚えきれそうにありません。
 このトップナンバーは、常磐線に投入されたE231系の交直版E531系に押し出されて平成20年3月に廃車になりました。
(2011年11月 H・T)


上野駅の本命はこちら「ホームライナー鴻巣」でした  平成17年11月25日  上野駅