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サロ212-1  平成17年5月28日 東京駅 撮影:H・T

サロ212-1  2005年2月24日 来宮駅 撮影:T・O

サロ213-1  2005年2月28日 平塚駅 撮影:T・O


 東海道本線東京口の211系は昭和60年(1985)に基本編成10連6本(セミクロスの0番代) と付属編成5連5本(ロングシートの2000番代)が田町電車区に配置されています。 平成元年(1989)には基本編成8本と付属編成9本が増備され、 この編成からグリーン車は2階建てのサロ212・サロ213に変更されたので、 サロ210・211はそれぞれ6輌のみの少数車輌となりました。 ちなみに、この2次車では基本編成の普通車もロング シートに変更し定員増加を図っています。 この増備ではグリーン車の組替えが行われ、4号車を2階建てグリーン車、 5号車を平屋グリーン車としました。そこで、サロ210は方向転換してサロ213と連結、 サロ211はそのままサロ212と連結するようになりましした (最後の2本は2両とも2階建てグリーン車です)。
 平成16年(2004)から東京口の113系撤退が始まりましたが、 サロ124・サロ125を211系化改造(サロ212・サロ213の100番代 )して グリーン車全車を2階建てとしました。 押し出されたサロ4形式の1から6番は寒冷地仕様改造で1000番代とされて東北本線(宇都宮線) ・高崎線の上野口に転用されています。
 この転用によりサロ6形式のトップが改造により消滅してしまいました。 なお、サロ212、213の7と8はそのまま東海道本線に残り、 サロ124の残りは上野口の211系に組込まれて使用されます。
(2006年4月 T・O & H・T)