トップナンバーアルバム

平成5年11月28日   大宮工場にて
平成4年8月30日   新鶴見にて

 70年代がウリのノーブルジョーカーのホームページではありますが、 お約束違反的バリバリの平成モノをご紹介します。
 平成3年、JR貨物のドル箱路線である東京〜大阪〜九州と東京〜北海道ルートに 投入すべくEF200とEF500が試作されたのはまだ記憶に新しいことと思います。 東海道ルート用のEF200は、その後量産機が誕生しEF210へと発展してゆきましたが、 EF500はどこかに不具合があったようです。 北海道ルートには平成10年になってEH500が試作されるにいたり、 ここに晴れて(?)EF500-901がトップナンバーアルバムに登場できることとなりました。
 EF500は、東京〜五稜郭間の1000〜1100t列車を単機で直通運転し、 平坦線で120km/h、東北本線の最急勾配2.6%上でも55km/h以上で走行できる性能を目標に開発され、 6000kwという高出力を誇っています。 同期のEF200とは明らかに異なる力強いデザインにJR貨物の意気込みを感じたのは 私一人でしょうか? 個人的にはEF500のデザインのほうが好みなので、 EF200を発展させたデザインでEF210・EH500が登場したのがとても残念です。(H・T)