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ガラスの文字を避ける間もなくシャッターを切ってしまいました。修行が足りませんね。  平成25年5月25日 永田駅


 今月の友情出演は国鉄形のJRモノなので、私は最新の私鉄モノを選択してみました。 もう何度も書いたと思いますが、大学の鉄研の仲間とは年に何回か撮影に出ます。 今年の春は秩父鉄道に行くことになったのですが、私の主目的は勿論12系。 早起きして広瀬川原で出庫前の12系をおさえると、どうも気が抜けたのか、その後の写真はイマイチの連続。 この3月から営業運転を開始したばかりの7800系と交換したので、 急いで撮ったのですが、お恥ずかしい画像でスイマセンです。
 さて、秩父鉄道の7800系は東急の8090系を譲り受けた新形式です。 東急の8090系を導入した7500系がすでに7編成稼動していますが、 7500系の3連に対して2連としたので形式を分けたようです。 今回の種車は1Mのデハ8490形とM2のデハ8290形です。 デハ8490形は1Mの機能を活かしてデハ7800形に、デハ8290形は電装解除してクハ7900形になっています。 両形式とも中間車なので、運転台が新設されていますが、ちょっとイメージが異なる新しい顔になりましたね。
 東急の8090系ですが、友人の話しでは、東急車輌が開発した軽量ステンレス車体の売込み用の見本とのこと。 5編成目で番号が行き詰ってしまう8090番代の形式をつけたのもそんな事情からでしょうか。(2013年7月 H・T)


デハ7801になったデハ8490です。1Mの8490形は10両しかいませんが、8499の次は8480とならずに8490が符番されています。
平成21年7月12日 高津駅

クハ7901になったデハ8290です。8290形は8291から8299へ進み、次は8280から8290へ。デハ同様にラストナンバーが種車です。
平成21年7月12日 高津駅