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危うく下りが被るところでした。        武庫之荘〜西宮北口 2004年8月12日 (M・N 撮影)


私T・Oは十三では撮影せず西に向かいましたが、 十三を出るとすぐにすれ違ったので慌てて車内から撮りました。
十三〜神崎川 2004年8月11日 (T・O 撮影)


 380に続くM・N追悼特集第二弾は8200です。 M・NとT・Oの珍道中をご覧ください。
(2007年2月 H・T)
 2004年(平成16年)7月にM・Nと8月の夏休み18切符を使い日帰りで大井川鉄 道のSL&井川線に乗る計画を立てました。ところが、出発日の前日、M・Nか ら「金谷まで行くのだから、もう少し足を伸ばして大阪まで行こう!」とのメー ルが届いたのです。 私も、チョット足を伸ばしていける所ではないなぁ、と思いつつも、すぐに「で は、行きましょう。」と返事を出し、関西行きが決定しました。予定通り、大井 川鉄道に乗り、金谷まで戻り、東京に帰らず、そのまま18切符で新大阪に鈍行で 向かいましたが、新大阪の到着は夜中の12時近くでした。M・Nは「では、明日 6時半に阪急の南方から乗ろう。梅田に7時前に着けるから。」と言い、部屋に 入ってしまいました。改めてM・Nは阪急大好き人間だなぁ、と思ったしだい です。
 翌日、梅田まで行き、M・Nが駅員さんから平日の朝しか動かない8200の運用を 聞き、彼は十三で撮影したのですが、光線が悪く満足のいくものではなかったよ うです。その後、京都線などの鉄ちゃんをしていたのですが、昼頃になると、 「もう一日付き合ってくれ。」と言いだし、もう一日延泊。そして翌日、武庫之 荘〜西宮北口間でM・Nが撮ったのがこの一枚です。
 さて、8200系は1995年(平成7年)にアルナ工機で2両編成2本が製造されまし た。ラッシュ時の混雑緩和と乗降時間の短縮を目的とし、JR東日本などが採用 している折りたたみ式座席や1.5mのワイドドアを採用しています。室内には、 ディスプレイがあり天気予報などが表示され、また、中央部にスタンションポー ルも設置しています。 梅田到着後はそのまま回送列車となり西宮車庫へ入庫してしまいますので、通常 の営業運転では座席に座ることができない車輌となっています。1995年に発生し た阪神・淡路大震災による沿線の人口減やJRとの競合で混雑が緩和されている ことから増備はされていません。
(2007年2月 T・O )