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三島側の3号車クモハ1301。モハ1401とユニットを組みます。  2017年1月12日 三島二日町〜大場

修善寺側の1号車クハ2201。新101系は西武でも現役ですが現在は前面窓廻りを黒色、車体は黄色一色となっています。
2017年1月12日 三島二日町〜大場

伊豆箱根鉄道へ甲種輸送中の1301編成。西武でワンマン機器取付けや化粧板張替、塗装が施工され、譲渡されました。
2008年11月5日 大磯〜二宮


 昔々、父親が修善寺温泉を気に入って毎年のように家族旅行をした時期がありました。 幼少の頃でしたが、帰りに修善寺から157系に乗ったことを覚えています。 それ以降、伊豆箱根鉄道にはすっかりご無沙汰になっています。 最近は、流行りの復活塗装が話題になっているので、 久しぶりに行ってみようかと思う今日この頃です。
 今月の友情出演は、そんな伊豆箱根鉄道のクモハ1301をご覧ください。 (2017年2月 H・T)
 2017年1月12日、天気が良く、富士山がクッキリと見えたので出かけてみました。 東海道線を下り、三島まで来ましたので、伊豆箱根鉄道駿豆線で、 富士山をバックに鉄道写真を!と考えましたが、気にいった場所が見つからず、 定番の三島二日市〜大場間で撮影しました。 走ってきたのが、西武鉄道から譲渡された1301編成でした。 今は1979年(昭和54年)西武鉄道で登場した時の塗装、 黄色をベースにベージュ色を窓廻りに配した「イエローパラダイストレイン」として運転されています。
 さて、1300系は老朽化した1100系(元西武701系)の取替え目的で、 同じく西武から2008年(平成20年)に譲渡されました。 種車は、新101系で、三島側から
クモハ1301(元クモハ284)-モハ1401(元モハ235)+クハ2201(元クハ1235)
の3両に組替えられていますが、主要機器は西武時代のまま変更なく使用されています。
 駿豆線はオリジナル新車である3000系、7000系を投入していますが、 輸送実績は1991年(平成3年)をピークに3割ぐらい減ってしまい、 近年、親会社からの譲渡車両となってしまいました。 ただ、駿豆線は長岡や修善寺などの観光地も多く、JRからも特急「踊り子」が乗り入れています。 もっと元気になって欲しいものです。(2017年2月 T・O)