トップナンバーアルバム

除雪車「6000」。運転室出入用デッキが設置されています。赤色・黄色の箱型のものは凍結防止剤散布装置です。
2015年11月14日 米島車庫

ボンネット内にディーゼルエンジンを搭載しています。  2015年11月14日 米島車庫


 頭の中の記憶に最近の情報がなかなか追加されなくて「万葉線」と聞いてもピンときません。 歳のせいですかね。皆さんは大丈夫でしょうか。 今月の友情出演は、そんな万葉線の新車です。 JRは天候を理由にすぐに運休しますが、万葉線には利用者の足を確保する意気込みを感じてしまいます。 (2016年12月 H・T)
 つい先日まで、「暑い!」と言っていましたが、いつの間にか今年も残り僅かとなり、 年末の準備をしなければならない時期となってしまいました。 先日、東京でも積雪を記録し各地からも冬の便りが続々と届いています。
 さて、今回のトップナンバーは、「冬季限定車両」で、 万葉線(株)に在籍する除雪車6000型「6000」です。 屋根にパンタを装備し、凸型電気機関車のように見えますが、ディーゼルエンジン駆動です。 パンタは信号制御用トロリーコンタクター操作と架線に付着した雪を払うもので通電はしません。 この「6000」一見するとモーターカーですが「特別内燃車両」として車籍がある鉄道車両です。
 2012年(平成24年)新潟トランシスで誕生しました。 万葉線ではこの車両運転のため「乙種内燃車」の動力操縦士運転免許を取得された方がおられます。
 北陸には、富山ライトレールやえちぜん鉄道、更に福井鉄道など元気な鉄道会社がありますが、 この万葉線も加越能鉄道から第三セクターへ転換を行い、MLRV1000形低床車の導入などで、 落ち込んだ輸送人員が持ち直しています。
 今度は冬に万葉線に乗ってみたいと思いました。 (2016年12月 T・O)


デ5022は、1992年(平成4年)に除籍されていますが、以降機械扱いで除雪作業をしていましたが、
2012年(平成24年) 3月に老朽化のため引退をしています。       2015年11月14日 米島車庫

高岡駅〜米島口間の除雪はこのグレーダーを主に使用。   2015年11月14日 米島車庫