トップナンバーアルバム

DD501は検修棟脇で休んでいました。  2013年11月23日 倉敷貨物ターミナル駅


 今月のトップナンバーは、大学鉄研の仲間との旅がらみとなりました。 この時、私は夜行バスを使って早朝からセノハチに行ってました。 なんと初めてのセノハチでした。 岡山周辺は客車が少なかったこともあり、水島臨海には行ったことがありません。 今月は、そんな水島臨海からキハではなくDLをご覧ください。 (2017年8月 H・T)
 年一回学生時代の仲間と旅行をしています。2013年は広島でした。 我々の旅行は基本現地集合・現地解散で、集合場所までの行き方は自由です。 この時も色々考え広島へ行く前に倉敷で途中下車しました。 久留里線でキハ130形100番台と交代したキハ30、キハ37、キハ38が水島臨海鉄道へ移籍、 その後が気になったからです。
 倉敷駅水島臨海鉄道ホームへ向かうと次の発車は「水島行き」です。 日中は旅客の終点「三菱自工前」までは2時間に1本です。 結局、水島駅から三菱自工前を通り過ぎ倉敷貨物ターミナル駅まで歩きました。 すると倉敷貨物ターミナルに隣接する車庫で休んでいたのがDD501でした。 もちろん貨物ターミナルを一周し、キハ30やキハ37の撮影をしました。
 さて、DD501は1966年(昭和41年)日立製作所で落成をしています。 同僚のDD505が1962年(昭和37年)の川崎車輛落成ですので、 トップナンバーと言えども、DD50形の先輩ではありません。 発注順なのでしょうか?経緯は分かりません。 現在、DD50形は、このDD501とDD505、DD506の3両が在籍し、 東水島〜倉敷貨物ターミナル間の区間貨物列車や構内の入換を担当しています。 なお、JRの岡山貨物ターミナル駅までの運用は、 DE11形と同形のDE701が担当をしています。
 DD501は製造後50年が経ちますが、今のところ交代の話もなく、 水島臨海鉄道はキハ30形の動態保存を行っている鉄道会社であり、 今後とも活躍してくれそうです。 (2017年8月 T・O)


キハ37形などと同時に譲渡されたキハ30 98。 運用には入っておらず、もう1両在籍するキハ30 100の部品取りとなっているようです。
2013年11月23日 倉敷貨物ターミナル駅

キハ37 103(元キハ37 2)は国鉄色風となっていましたがキハ38 104(元キハ38 1003)はまだ久留里線色のままでした。
撮ることは出来ませんでしたが、他のキハ37は明るい水色を基調とした水島臨海色となっていました。
2013年11月23日 倉敷貨物ターミナル駅

老朽化したキハ35形の置き換え用として、国鉄やJRから譲渡されたキハ20形。
既に運用は減っており、最後までイベント用として残ったキハ205(右奥明るい色の車両)も2017年3月で運行を終了しました。
2013年11月23日 倉敷貨物ターミナル駅